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源内さんのお家柄(地図番号1)

源内さんは、曾祖父(そうそふ)の代からこの辺りで収穫されたお米を管理するお蔵番の家系に生まれました。源内さんは9人兄弟の3男で、平賀源内記念館には、家系(かけい)の由来(ゆらい)を示した源内自筆の「平賀氏由来書(ひらがしゆらいしょ)」が展示されています。

1657年、源内の曾祖父(そうそふ)「喜左衛門良盛(きざえもんよしもり)」が、近隣17村の年貢米(ねんぐまい)15,000俵(ひょう)を収納するための高松藩米蔵(たかまつはんこめぐら)の蔵番(くらばん)となりました。 9m×27mの蔵が3棟もあり、敷地は5600㎡、検査所(けんさじょ)、役人部屋(やくにんべや)などもあり、周囲には竹藪、その外には堀がめぐらされていたそうです。 1749年、21歳の時に源内も蔵番職(くらばんしょく)を継ぎましたが、江戸で勉強したいという強い思いから辞職願(じしょくねがい)を出し、妹「里与(りよ)」に養子をとって、家督(かとく)を譲(ゆず)りました。 


用心堀の石灯籠
志度村大庄屋岡田氏と隣村の津田村大庄屋上野氏が、ここにあった米蔵の用心のために建立した灯籠です。岡田家も上野家も平賀家とは親戚関係になります。

 

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